『AGG』『BND』『LQD』米国債券ETFの徹底比較【2020年12月】

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『AGG』『BND』『LQD』米国債券ETFの徹底比較【2020年12月】

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『AGG』『BND』『LQD』米国債券ETFの徹底比較【2021年4月】

今回は米国債券ETFでも人気の高い『AGG』『BND』『LQD』の3つを比較していきます。

債券ETFをポートフォリオに組み入れることにより、株価暴落時のリスクを減らすことが可能です。

『AGG』『BND』『LQD』それぞれの特徴を知ることで、今後の投資戦略の参考になると思います。

最後のまとめでは、投資初心者向けに米国債券ETFを取り入れる方法を提案しています。

それでは、ご覧ください。

『AGG』『BND』『LQD』の基本情報を比較

構成銘柄数『BND』が最も多く、約8750銘柄に分散されています。

配当利回りに関しては、『LQD』が2.41%と一番高くなっています。

保有コストに関しては、『BND』が最も低く年0.035%となっています。

分配月については、『AGG』『BND』『LQD』の3つとも毎月となっています。

『AGG』『BND』『LQD』のセクター別割合を比較

『AGG』のセクター別割合


『BND』のセクター別割合

『LQD』のセクター別割合

コアセクターは下記の通りです。
『AGG』・・・財務省、モーテージ・パススルー証券、資本財・サービス

BND・・・国際、政府保証付き不動産担保証券

LQD』・・・銀行業、非景気循環消費、通信

『AGG』『BND』『LQD』の信用格付けを比較

『AGG』の信用格付け


『BND』の信用格付け

『LQD』の信用格付け

『AGG』『BND』『LQD』のチャート比較

『AGG』のチャート


『BND』のチャート

『LQD』のチャート

『AGG』『BND』『LQD』のチャートの動き方は、どれも似ています。

しかし、『LQD』については銀行業が占める割合が多いため、値動きが激しいです。

『AGG』『BND』『LQD』のえいぎょ流投資手法

今回は、米国債券ETFの『AGG』『BND』『LQD』を比較していきました。

それぞれコアセクターや保有社数も異なるため、それぞれの魅力があります。

自分に合った銘柄を自分で考えて投資することがもちろん一番重要です。

リスク許容度が低い方は、『AGG』と『BND』がオススメ。

リスク許容度が高い方は、『LQD』がオススメです。

僕の場合は、リスク許容度が高いので『LQD』を20万円分保有しています。

『AGG』『BND』『LQD』のいずれも、毎月分配金が支払われるので楽しみが増えます。

自分が納得いった上で購入することが一番重要です。

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今回の記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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