5分で分かる『投資信託』と『ETF』の違い
おはようございます。えいぎょです。
今日は、投資初心者は一度は疑問に思う、投資信託とETFの違いを解説していきます。
それぞれの特徴をしっかりと把握し、自分の投資スタイルに合わせて投資を行えるようになります。
また、僕が現在保有している投資信託とETFそれぞれの商品を紹介します。
それでは、ご覧ください。
投資信託とETFの違い一覧表

大きな違い①上場の有無
ETFは上場しているため、株式投資と同様に取引時間内にリアルタイムで決まる市場価格で取引することができます。
一方で、投資信託は非上場であるため一日一回算出される基準価格で取引されます。
そのため、ETFの方が投資の自由度が高いです。
大きな違い②手数料の違い
ETFは特定の指数への連動を目指したパッシブ運用となります。
一方で、投資信託はパッシブ運用(インデックスファンド)の商品もありますが、指数を上回る運用成果を目指すアクティブ運用の商品もあります。
そのため、ETFは投資信託と比べて、各種手数料が安い傾向があります。
ただし最近では、信託報酬がETFと変わらない程度に低水準のものも出てきています。
大きな違い③最低購入金額
ETFの購入では、株式投資と同様に取引単位が決められています。
通常は1万円から10万円程度になります。
一方で、投資信託は100円から購入できるところもあります。
最低購入金額で考えれば投資信託に軍配が上がります。
投資信託に向いている人と投資方法
- 投資経験が少なく、少額から投資を始めてみたい方
- 手軽に積み立て投資をしたい方
- つみたてNISAやiDeCOといった税制優遇制度を利用したい方
100円から投資できる点は非常に大きなメリットとなります。そのため、投資初心者にオススメです。
投資初心者であれば、どの投資先に投資すればよいのか分からない場合が多いので、
まずは少額で投資し始めることをお勧めします。
ある程度の参考があればよいと思うので、僕が保有している商品を紹介しておきます。
こちらの記事を参考にしてください。
投資信託【楽天証券_2020年12月】
少額で投資しても、お金が増えるスピードはわずかです。
リスクも少ないですが、その分投資の楽しみも少ないです。
投資に慣れていけば金額を徐々に増やすことをオススメします。
また、投資している方は絶対につみたてNISAは利用するべきだと思います。
つみたてNISAの利用を考えた場合には、投資信託への投資は必ず行う必要があります。
ETFに向いている人と投資方法
- 投資に少し慣れてきて、自分で色々試したい方
- マーケット価格を見ながらリアルタイムで購入したい方
- 低コストで投資をしたい方
つみたてNISA枠内で行える投資金額は年間40万円となります。
その範囲内であれば投資信託のみ投資する方法が良いです。
つみたてNISA枠の年間40万円を超えて投資をしたいかたにはETFをオススメしています。
ETFであれば、リアルタイムに価格が変動しそのまま売買できるので、取引しやすいです。
また、信託報酬が低い点もオススメポイントとなります。
ETFについては、世界的に有名な運用会社が運用する魅力的な商品が多いので、
僕のブログを参考にしつつご自身の投資スタイルに合った商品を選んでもらえればと思います。
参考記事はこちらから
[VTI][VOO][VIG]米国株式ETFの徹底比較
[VHT][XLV][IXJ]ヘルスケアセクターETFの徹底比較
まとめ
5分で分かる投資信託とETFの違いということでまとめました。
投資信託とETFは非常に似ていますが、細かいところで特徴に違いがあります。
それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、どちらの商品に投資するのか決めるのか。
それともそれぞれの強みを活かした投資手法を実践するのか、どちらかだと思います。
最後に違いの一覧表を再度載せておきます。

今回の記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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