長期金利が上がると債券価格が下がる理由を徹底解説

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長期金利が上がると債券価格が下がる理由を徹底解説

以前、長期金利が株式市場に与える影響についてこちらの記事で解説しました。

要は、長期金利が急激に上昇する場合は株にとってはリスキーな環境になるということでした。では、なぜ僕がまた長期金利を取り上げたかというと、テーパリングの年内にも開始されることになったからです。通常、テーパリングが終了した後には利上げが実施されて金利が上昇します。

えいぎょ
えいぎょ

僕のポートフォリオには、債券ETFを多く含んでいました。しかしテーパリングが話題に挙がってから値動きがあまり良くなく、債券の保有を警告するような記事を多く見かけるようになりました。そこで今回は、金利と債券価格の関係について研究したので解説していきたいと思います。

金利と債券価格の関係について

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金利と債券価格の関係について

  • 金利が上昇・・・債券価格は下落
  • 金利が低下・・・債券価格は上昇

政府が発行する国債は発行した時点で利回りが決まっています。仮に国債を100万円分、金利が1%の時に購入すれば毎年1万円ずつ金利を受け取れます。しかし、金利が2%に上がってから、金利1%の時に保有した国債を売りたいと考えても同じ100万円では買ってくれません。この場合に90万円など値段を下げて売ることになります。以上のようなことが起こって金利が上昇する際に、債券価格が下落するという現象が起こります。

えいぎょ
えいぎょ

金利と債券価格は逆相関になるということさえ頭に入れていただければ問題ないです。

金利と債券価格のチャート

赤色・・・米国10年債利回り

青色・・・米国長期債券ETF『BLV』

緑色・・・超長期米国債ETF『EDV』

米国10年債利回りが上昇時には債券価格は下落しています。一方で債券価格が下落時には債券価格は上昇しています。

えいぎょ
えいぎょ

テーパリング終了後に利上げが実施されるので米国10年債は上昇します。ということは債券価格は下落することが予想されます。

長期金利は短期金利の予想の平均

10年国債の金利は、1年国債の今の金利と今後10年間の予想される金利の平均が10年国債の金利と等しくなります。短期金利が上がると、長期金利も上がるのです。

中央銀行は、国の短期金利を決定することはできますが、長期金利をコントロールすることはできません。しかし、短期金利を上がれば自然と長期金利も上がるようになっています。

金利上昇局面の対応について

債券は、一定量はインカムを確保するために保有しつづける必要があると考えています。しかし、金利上昇局面では債券価格は下落してしまうため、対応する必要があります。その対応として考えられることが、金利上昇時に価格が上昇しやすい債券との逆相関資産をポートフォリオに組み入れることになります。債券との逆相関資産としては、株式や不動産が挙げられます。

金利と株式、不動産のチャート

赤色・・・米国10年債利回り

青色・・・株式『VTI』

緑色・・・不動産『IYR』

チ米国10年債利回り上昇時には株式、不動産も上昇しています。また、米国10年債利回り下落時には株式、不動産も下落しています。

えいぎょ
えいぎょ

米国10年債利回りと逆相関の値動きをする債券と組み合わせて、株式と不動産を保有すれば債券価格の下落をカバーできますね。

えいぎょの対応

僕のポートフォリオには長期米国債ETF『BLV』と、超長期米国債ETF『EDV』が大きな割合で含まれていました。詳しくはこちらから

しかし、金利上昇が見込まれる中でのこれら長期米国債の保有はリスキーだと考え、長期米国債ETF『BLV』の約100万円分を残して 長期米国債ETF『BLV』 の約43万円分と超長期米国債ETF『EDV』の約157万円分を売却しました。

  • 長期米国債ETF『BLV』・・・損切り-9,895円
  • 超長期米国債ETF『EDV』・・・利確+89,070円

株式と不動産はすでに僕のポートフォリオに多く含まれているので問題ないと思います。ちなみに僕のポートフォリオはこちら(※債券ETFの保有比率変更前ですが。。。)

まとめ

  • 金利が上昇すると、債券価格は下落する。
  • 金利が上昇すると、価格が上昇する株式と不動産と組み合わせるとよい
えいぎょ
えいぎょ

少しでも頭に入れておけば、パニックになるようなことはなくなると思います。人間は分からないものに対して恐怖を感じますからね。今朝、米国株式市場が暴落していましたが、僕は正直全く慌てていません。ようやく来たかという感じです。なぜなら投資のアノマリーを知っていたからです。引き続き一緒に投資の知識を増やしていきましょう!!じゃまた。

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