レイ・ダリオの最新ポートフォリオ【2020年-4】
今回は、伝説の投資家であるレイ・ダリオの最新ポートフォリオを紹介していきます。
著名な投資家がどのような銘柄にどのような割合で投資しているのかを知ることができます。
今後の投資戦略を考える上で有益な情報だと思います。
彼の投資戦略についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
レイ・ダリオの『オール・ウェザー戦略』、『オール・シーズンズ戦略』とは?
それでは、ご覧ください。
レイ・ダリオについて
アメリカ合衆国のヘッジファンドマネージャーで、ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエイツの創業に携わっています。
株式投資に関しては、独学で高校時代から実施。
レイ・ダリオの経済感覚
- 経済はシンプルな活動の集積である。
- 人、会社、政府機関の信用による借金が経済を拡大させる。
- ただし、信用による支出が拡大しすぎるとバブルが発生し、金融危機を招く。
レイ・ダリオが創業したブリッジウォーター・アソシエイツの運用スタイルは『最小リスクで最大の利回りを目指す』というもので、2008年のリーマンショックの際もプラスの運用成績で乗り切っている。
現在ブリッジ・ウォーターの運用総額は16兆円と世界最大のヘッジファンドとなっており、レイ・ダリオはヘッジファンド界の帝王とも呼ばれている。
引用元:『Wikipedia』
レイ・ダリオの『オール・ウェザー戦略』、『オール・シーズンズ戦略』とは?
レイ・ダリオのポートフォリオ

SPYが16%を占めており、金に関しても12%の保有と高めです。
『新興国』に強気なポートフォリオとなっています。
レイ・ダリオが購入した銘柄

『生活必需品』セクターの買いが多いです。
レイ・ダリオが売却した銘柄

S$P500ETFの売却が多いですが、これはS&P500が上昇したための利益確定売りの可能性があります。
また、中国ETFについても売っています。
レイ・ダリオが保有する高配当銘柄

KHC[クラフト・ハインツ]・・・グローバルナ食品と飲料会社
レイ・ダリオとウォーレン・バフェットのどちらも保有している高配当株であることより、
非常に気になります。
来月あたりに僕も購入するかもしれません。
まとめ
今回は、ファンド界の帝王であるレイ・ダリオのポートフォリオを紹介しました。
S&P500ETFに関しては【売り】
生活必需品セクターに関しては【買い】
S&P500ETFに関しては、ポジション調整の売りかもしれません。
また、生活必需品セクターの買いに関しては、参考になると思います。
最近では、GAFAMの失速が少しずつ現れてきています。
そういった動きに左右されない生活必需品セクターの買いは検討の余地があります。
世界の投資家が、どこに投資しているのかを知ることで、個人投資家にとっても参考になると思います。
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今回の記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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